53歳 男性(継続年数6年)
当サイトいちおしの金取引会社、KOYO証券でゴールド投資(純金積立)をしている人のレポートをお届けしています。
【購入者DATA】
■埼玉県在住 SHさん(53歳:男性) ■スタート:2009年(継続年数5年)
■積立額:月1万円(スポット購入1回) ■総振込金額:700,000円(スポット購入金額:2,000,000円) ■購入した金の総重量:778.0244g
■評価金額:3,809,768円(2015年7月時点の評価額)
大損することはない理想の積立法
わたしは貯蓄目的で金の積立をはじめました。
会社員ですのであまりギャンブル的な投資はできませんが、なにか老後の資金としてわたしでもできる投資はないかと探していたところ、金積立に行きついたのです。
金積立に魅力を感じたのは、金相場があがれば売却して現金化すればいいし、下落してもいずれはあがるので、現物を持っていればいいという点。たとえば、株だと下がってしまうとまたいつあがるのかわかりません。一度下がってしまえば最悪、二度とあがらずに企業が倒産、なんていうリスクもあります。
それに比べ、金なら遠からず相場はあがってくるので現物を手放さければ損はしない、という安心感が。それに月々1万円という手軽さも魅力でした。
長く積み立てていけばいくほど、大損はないと思っています。
2009年に積立をはじめて少しゆとりができましたし、手数料が無料だということもあって、思い切って200万円のスポット購入もしました。このスポット購入分はもう少し相場があがったら売却する予定で、うれしい副収入になりそうです。
このスポット購入分も含めると、これまでの5年間の積立総額2,700,000円で、ゴールドの重量は778.0244g。評価額は3,809,768円です。この数字を見るだけでも、金積立の魅力が少し伝わるのではないでしょうか。
また、わたしはKOYO証券で取引をしているのですが、ここは電話でも対応してくれるのでおすすめです。
最近はネット証券やネット金取引会社も増えてきていますが、そうしたネット系会社では電話での取引対応ができないところ多く、外出先などでネット環境が無いときでも安心して取引できます。
●元本割れの可能性がある
比較的安定した金融商品のため、元本割れの可能性は極めて低いですが、絶対にないこととは言えません。また、短期で投資をやめてしまった場合にも、ドルコスト平均法のリスク分散効果が得られず、損をしてしまう可能性があります。
●買い付け手数料や年会費が発生する
取扱い会社によって金額が異なりますが、手数料や年会費が発生します。それぞれの金取扱い会社の投資方針をよく見て、納得のいく会社を選びましょう。
●消費寄託の会社では金が保護されない
金の保管方法が消費寄託の場合、万が一取扱い会社が破綻した際、金が返却されなかったり、一部しか戻ってこないことがあります。特定保管を採用している会社では、必ず金が保護されます。
●スプレッドによる価格差がある
買取価格と小売価格との間にあらかじめ設けられている差額をスプレッドと言い、常に買い値と売り値に価格差が生じるため、買いと売りを同時に行うと必ず損をしてしまいます。スプレッドは金取扱い会社の手数料であり、会社ごとに違うので、利益を増やすためにも必ずチェックしてください。