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住信SBIネット銀行

金取引会社、住信SBIネット銀行でゴールド投資(純金積立)をするメリットを解説。取引手数料や年会費などの情報もまとめています。

住信SBIネット銀行のゴールド投資(純金積立)基本情報

■年会費/無料

■買付手数料
・月々1,000円につき25円

■保管料/無料

■積立単位
・月々1,000円以上、1,000円単位。

住信SBIネット銀行が手がける純金積立サービスの特徴

住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行(旧住友信託銀行)とSBIホールディングスが共同出資するネット専業の銀行です。そのため実店舗はありません。

同行の入出金はゆうちょ銀行、イオン銀行、セブン銀行、イーネット、ローソン、VIEW ALTTEなどのATMで可能ですが、不思議なことに親会社の三井住友信託銀行のATMは利用できないので注意が必要です。

住宅ローンやカードローンは低利息である半面、円預金をはじめ外貨預金においては高い利率となっており、使い方しだいで上手に資金繰りができる魅力的な金融機関であります。

そんな住信SBIネット銀行のゴールド投資商品が「Mr.純金積立」。

多くの商品の積立単位が月3,000円からであるのに対し、Mr.純金積立は月1,000円からと投資・積立ビギナーでもはじめやすいのが特徴でしょう。積立単位は1,000円単位で自由に設定できるため、ビギナーのみならず大口の投資をしたい人にもおすすめです。

積立以外にも年2回、1,000円から1,000円単位でスポット購入も可能。金相場を見計らって、かしこく投資できます。

貯蓄された純金の現金交換は1g単位からでき、14時30分までに申し込みであれば手数料無料で当日に現金化することもできるなど、スピーディな対応力も魅力です。

入金手数料はネット入金なら無料なうえ、出金手数料は完全無料。ネット入金は24時間OKです。また、web上であらゆる手続きが完了できるのも、ネット銀行ならではの強みでしょう。

【純金積立のリスクについて】

●元本割れの可能性がある

比較的安定した金融商品のため、元本割れの可能性は極めて低いですが、絶対にないこととは言えません。また、短期で投資をやめてしまった場合にも、ドルコスト平均法のリスク分散効果が得られず、損をしてしまう可能性があります。

●買い付け手数料や年会費が発生する

取扱い会社によって金額が異なりますが、手数料や年会費が発生します。それぞれの金取扱い会社の投資方針をよく見て、納得のいく会社を選びましょう。

●消費寄託の会社では金が保護されない

金の保管方法が消費寄託の場合、万が一取扱い会社が破綻した際、金が返却されなかったり、一部しか戻ってこないことがあります。特定保管を採用している会社では、必ず金が保護されます。

●スプレッドによる価格差がある

買取価格と小売価格との間にあらかじめ設けられている差額をスプレッドと言い、常に買い値と売り値に価格差が生じるため、買いと売りを同時に行うと必ず損をしてしまいます。スプレッドは金取扱い会社の手数料であり、会社ごとに違うので、利益を増やすためにも必ずチェックしてください。