三菱ゴールドパーク
金取引会社、三菱ゴールドパークでゴールド投資(純金積立)をするメリットを解説。取引手数料や年会費などの情報もまとめています。
三菱ゴールドパークのゴールド投資(純金積立)基本情報
■年会費/864円
■買付手数料
・月々10,000円以上、1,000円につき25円
・月々10,000円未満、1,000円につき30円
■保管料/無料
■積立単位
・月々3,000円以上、1,000円単位。
三菱ゴールドパークが手がける純金積立サービスの特徴
三菱ゴールドパークは、三菱グループの企業である総合非鉄金属精錬メーカー「三菱マテリアル株式会社」が運営する公式ウェブサイト。同社に関する解説の他、金のマーケット情報や商品の詳しい説明等、充実した内容と見やすさが好評で、サイトからは直接資料請求を行うこともできます。
三菱マテリアルの金精錬のルーツは、明治4年に炭鉱中心の事業をしていた鉱業部門から金属鉱山事業に展開。明治29年から金属製錬事業として「三菱の金」が誕生しました。以来、100年以上の時を超え、歴史と実績、技術力、ブランドを大切に、「確かな価値のある信頼の金」を作り続けてきました。
三菱の金の大きな特徴といえば、世界で通用するブランド力でしょう。LBMA(ロンドン貴金属市場協会)の審査基準をクリアしているので、金塊にブランドと登録の証を刻印することが許されています。日本で三菱の刻印を金塊に打てるのは三菱マテリアルだけ。世界に認められたもののみが有する信頼の証です。
そんな同社おすすめのゴールド投資商品が、純金・プラチナ積立の「マイ・ゴールドパートナー」。ドル・コスト平均法を採用し、月々3,000円からの定額積立ができます。価格変動リスクにも対応しているため、ローリスクで、長期運用に効果的。初心者には、特におすすめの金融商品でしょう。
10,000円から1,000円単位でのスポット購入も可能なため、ボーナス時など余裕資金のある時には、より積立を増やすことも可能です。そして嬉しいのが、年に1回満期時に提供される「満期ボーナス」。積立の0.2%が上乗せされるので、長く続けると大きく育つサービスです。
オンライントレードも充実しており、残高確認や各種取引の申込等、インターネットから手続することができる他、取引時にはWeb価格が適用されます。もちろん、スポット購入もオンラインで行えます。
年間のトータルコストが少々割高なことと、消費寄託の保管方法については要検討ですが、「三菱の金」の圧倒的なブランド力は、絶対的な信頼価値があるため、おすすめのゴールド投資商品です。
●元本割れの可能性がある
比較的安定した金融商品のため、元本割れの可能性は極めて低いですが、絶対にないこととは言えません。また、短期で投資をやめてしまった場合にも、ドルコスト平均法のリスク分散効果が得られず、損をしてしまう可能性があります。
●買い付け手数料や年会費が発生する
取扱い会社によって金額が異なりますが、手数料や年会費が発生します。それぞれの金取扱い会社の投資方針をよく見て、納得のいく会社を選びましょう。
●消費寄託の会社では金が保護されない
金の保管方法が消費寄託の場合、万が一取扱い会社が破綻した際、金が返却されなかったり、一部しか戻ってこないことがあります。特定保管を採用している会社では、必ず金が保護されます。
●スプレッドによる価格差がある
買取価格と小売価格との間にあらかじめ設けられている差額をスプレッドと言い、常に買い値と売り値に価格差が生じるため、買いと売りを同時に行うと必ず損をしてしまいます。スプレッドは金取扱い会社の手数料であり、会社ごとに違うので、利益を増やすためにも必ずチェックしてください。