ゴールド(金)投資でゼロから始める資産運用ガイド » 金(ゴールド)の投資会社見比べガイド » KOYO証券

KOYO証券

金取引会社、KOYO証券でゴールド投資(純金積立)をするメリットを解説。取引手数料や年会費などの情報もまとめています。

KOYO証券のゴールド投資(純金積立)基本情報

■取引総コスト(月1万円/5年間積立時)/7,500円

■年会費/1,500円

■買付手数料/無料

■保管料/無料

■積立単位
・月々3,000円以上、1,000円単位。

KOYO証券が手がける純金積立サービスの特徴

KOYO証券ロゴ画像1

1963年設立のKOYO証券株式会社は、商品・金先物取引、上場株価指数CFD(くりっく株365)、外国債券、金地金等を取り扱う、比較的老舗の証券会社です。

KOYO証券のゴールド投資プランの中で注目したいのが、純金積立の年間トータルコストです。年間経費の合計は1,500円。積立数量、金額に関係なく、年会費の1,500円を納めれば、買付手数料無料保管料無料でその他費用が一切かかりません。

長期運用をする金の投資においては、固定費が低く抑えられて、その分利益が多く出ることとなるため有利です。毎月積立を5年間運用した場合は、なんと総コストが7,500円と、他社に比べて圧倒的に低く抑えられます。長期の運用を目的とした純金積立では、かなりメリットがあると言えるでしょう。

積立単位は、月々3,000円以上1,000円からと少額の申込みが可能で、投資初心者にも始めやすい設定です。

近年では、相続税対策として生前贈与を目的とした純金積立を始める方も増えています。

スポット購入も手数料無料!万全のサポートで取引も安心

ゴールドバー2KOYO証券の純金積立プランでは、スポット購入も可能です。購入単位は10,000円以上1,000円単位で、購入手数料は無料!

購入方法は2種類で、簡単便利な会員専用サイト「Myポータル」を使ったインターネットによる購入と、変動する金の価格にいち早く対応できる電話による購入があります。

しかもサポートデスクが24時間対応(土日除く)。取引で不安があるときや、値動きなどの情報を知りたい場合など、心強い限りですね。

ちなみに、純金積立プランとは別に、純金スポット購入のみのプランもあります。こちらは東京商品取引所でリアルタイムに取引されている金価格をもとに購入できる「リアルタイム・プライス購入」と、帳入値をもとに購入できる「クロージング・プライス購入」があり、それぞれ数量指定(100g以上100g単位)や金額指定(50万円以上1万円単位)などで購入が可能となっています。

金地金の引き出しもしやすい

KOYO証券では金地金の引き出しも比較的低コストで行えます。500g、1kgの引き出しなら、手数料は無料。保険料込の送料のみで引き出せる。金現物が元々引き出せなかったり、あらためて消費税の支払いがないと受け付けてくれないところとか、バーチャージが高い他社と比べると、コスト面でメリットを得やすいと言えるのです。

金地金はゴールドバー・金の延べ棒とも呼ばれ、幸せや富の象徴として実際に手にする喜びもありますので、こういったメリットも嬉しいですよね。

コイン画像 純金積立でゴールド投資! おすすめの会社4選を比較 コイン画像

【純金積立のリスクについて】

●元本割れの可能性がある

比較的安定した金融商品のため、元本割れの可能性は極めて低いですが、絶対にないこととは言えません。また、短期で投資をやめてしまった場合にも、ドルコスト平均法のリスク分散効果が得られず、損をしてしまう可能性があります。

●買い付け手数料や年会費が発生する

取扱い会社によって金額が異なりますが、手数料や年会費が発生します。それぞれの金取扱い会社の投資方針をよく見て、納得のいく会社を選びましょう。

●消費寄託の会社では金が保護されない

金の保管方法が消費寄託の場合、万が一取扱い会社が破綻した際、金が返却されなかったり、一部しか戻ってこないことがあります。特定保管を採用している会社では、必ず金が保護されます。

●スプレッドによる価格差がある

買取価格と小売価格との間にあらかじめ設けられている差額をスプレッドと言い、常に買い値と売り値に価格差が生じるため、買いと売りを同時に行うと必ず損をしてしまいます。スプレッドは金取扱い会社の手数料であり、会社ごとに違うので、利益を増やすためにも必ずチェックしてください。