田中貴金属工業
金取引会社、田中貴金属工業でゴールド投資(純金積立)をするメリットを解説。取引手数料や年会費などの情報もまとめています。
田中貴金属工業のゴールド投資(純金積立)基本情報
■年会費/1,080円(税込)
■買付手数料
・月々1,000円につき25円
■保管料/無料
■積立単位
・月々3,000円以上、1,000円単位。
田中貴金属工業が手がける純金積立サービスの特徴
田中貴金属工業は、創業以来1世紀以上にわたり、ゴールド・プラチナ等貴金属の精製・分析、工業製品の製造・販売を手がけてきた企業。また、資産としての貴金属地金売買や、純金積み立て等の資産関連商品の開発に積極的に努めてきた会社です。
その技術力は、世界でもトップクラス。長年蓄積され、磨き上げられてきた「確かな伝統の技術」が認められ、日本で初めてロンドン金市場公認溶解検定業者の認定を受けています。
現在、金地金製造工程のロボット化が進められたことにより、厳しい品質管理の下で、Ⅰ1日に5トン以上のゴールド(資産用)の製造能力を有しています。同社から引き渡される純金は、この工場で製造された信頼のブランドです。
田中貴金属興業は、今ではゴールド投資の花形となった「純金積立」を日本で初めて開発した企業でもあります。月々3,000円から1,000円単位で無理なくスタートできる純金積立は、毎日一定の金額で金を購入するドル・コスト平均法を採用。価格変動リスクを避け、安定して積立を行うことができます。
また、2002年3月にはオンライン上でゴールド・プラチナ投資ができるシステムも開発。1つの口座で「プラチナ」と「金」の積立を月々1,000円から始められるオンライントレード「G&Pプランナー」は、取引のためにわざわざ金融機関や店頭に出向かずとも良く、手軽で便利と大変好評を得ています。
また、純金積立で積み立てるゴールドは、田中貴金属工業の資産とは区別して保管される特定保管を採用しています。そのため、万が一会社が倒産した場合でも、購入者の金はすべて保証される仕組みになっています。
積み立てたゴールドは、金地金・ウィーン金貨・メイプルリーフ金貨等の金貨で引き出しできる他、ジュエリーと等価交換または1gから気軽に現金化できます。
●元本割れの可能性がある
比較的安定した金融商品のため、元本割れの可能性は極めて低いですが、絶対にないこととは言えません。また、短期で投資をやめてしまった場合にも、ドルコスト平均法のリスク分散効果が得られず、損をしてしまう可能性があります。
●買い付け手数料や年会費が発生する
取扱い会社によって金額が異なりますが、手数料や年会費が発生します。それぞれの金取扱い会社の投資方針をよく見て、納得のいく会社を選びましょう。
●消費寄託の会社では金が保護されない
金の保管方法が消費寄託の場合、万が一取扱い会社が破綻した際、金が返却されなかったり、一部しか戻ってこないことがあります。特定保管を採用している会社では、必ず金が保護されます。
●スプレッドによる価格差がある
買取価格と小売価格との間にあらかじめ設けられている差額をスプレッドと言い、常に買い値と売り値に価格差が生じるため、買いと売りを同時に行うと必ず損をしてしまいます。スプレッドは金取扱い会社の手数料であり、会社ごとに違うので、利益を増やすためにも必ずチェックしてください。