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岡安商事

金取引会社、岡安商事でゴールド投資(純金積立)をするメリットを解説。取引手数料や年会費などの情報もまとめています。

岡安商事のゴールド投資(純金積立)基本情報

■年会費/3,240円

■買付手数料
・月々1,000円につき25円

■保管料/無料

■積立単位
・月々3,000円以上、1,000円単位。

岡安商事が手がける純金積立サービスの特徴

商品先物取引や取引所FX、商品ファンドなどとともに純金積立を販売している岡安商事。現在は本社は大阪にありますが、もともとは1952(昭和27)年に東京都江東区佐賀町にて創業し、半世紀以上にわたって商品先物取引を手がけてきました。

先物では東京商品取引所では、金、群、白銀、パラジウム、原油、灯油、ガソリン、とうもろこし、大豆などを。大阪商品取引所では、コメ、大豆、小豆、とうもろこし、粗糖、冷凍エビなどを取り扱っています。

そんな岡安商事の純金積立が、「GOLD BUILD PLAN」。

GOLD BUILD PLANは岡安商事と総合商社の双日(旧ニチメン)と提携した貯蓄型商品で、毎月一定金額で金を購入していく商品です。概要は一般的な純金積立と同様、毎月3,000円以上、1,000円単位から購入可能。購入代金は毎月10日に指定の講座から引き落とされるため、忙しくても振込などで手をわずらわせることがありません。

双日と提携しているのは混蔵寄託による保管方法について。混蔵寄託とは、ほかの同種類・同物質の純金地金とともに購入者から委託された純金地金を保管する方法のこと。分別保管ながら純金地金の所有権は購入者にあるので、消費寄託の方法よりもリスクが低く安心して預けることができます。

また、イプルリーフ金貨との等価交換や金地金による引き渡しも5g以上、5g単位で可能。購入者の住所に郵送もできるので、遠方・地方にお住まいの方でも気軽に利用することができるでしょう。

なお、金地金、等価交換にあたっては所定の郵送料とバー・チャージ料の負担が必要となるので、詳しくは問い合わせるかホームページなどを参照してください。

【純金積立のリスクについて】

●元本割れの可能性がある

比較的安定した金融商品のため、元本割れの可能性は極めて低いですが、絶対にないこととは言えません。また、短期で投資をやめてしまった場合にも、ドルコスト平均法のリスク分散効果が得られず、損をしてしまう可能性があります。

●買い付け手数料や年会費が発生する

取扱い会社によって金額が異なりますが、手数料や年会費が発生します。それぞれの金取扱い会社の投資方針をよく見て、納得のいく会社を選びましょう。

●消費寄託の会社では金が保護されない

金の保管方法が消費寄託の場合、万が一取扱い会社が破綻した際、金が返却されなかったり、一部しか戻ってこないことがあります。特定保管を採用している会社では、必ず金が保護されます。

●スプレッドによる価格差がある

買取価格と小売価格との間にあらかじめ設けられている差額をスプレッドと言い、常に買い値と売り値に価格差が生じるため、買いと売りを同時に行うと必ず損をしてしまいます。スプレッドは金取扱い会社の手数料であり、会社ごとに違うので、利益を増やすためにも必ずチェックしてください。