楽天証券
金取引会社、楽天証券(インターネット証券会社)で純金積立(ゴールド投資)をするメリットについて解説。取引手数料や年会費などの情報もまとめています。
楽天証券のゴールド投資(純金積立)基本情報
■年会費/無料
■買付手数料
・購入代金の2.7%(税込)
■保管料/無料
■積立単位
・月々1,000円以上、1,000円単位。
・月々1グラム以上、1グラム単位。
楽天証券が手がける純金積立サービスの特徴
楽天証券は、日本最大級のインターネットショッピングサービスを運営する楽天のグループであるインターネット証券会社です。1999年6月に日本初のオンライン専業証券としてサービスを開始以来、130万人を超すユーザーが利用しています。
楽天証券のゴールド投資の魅力は、口座を開設してあれば、金の取引申込みから積立金額の設定まですべてオンライン上で解決できるネット環境の利便性でしょう。
取引履歴等の情報が、オンライン上の取引画面から簡単に照会できる他、取引報告書や取引残高報告書も電子公布されます。ゴールド投資以外の株や投資信託・FX等、他の金融商品についても同じ口座で一括管理できるため、ポートフォリオの一部として金を分散投資するというような使い方にも便利です。
同社の定額積立の設定単位は1,000円~と少額での投資が可能なため、お小遣い程度の額でも始められ、初心者にもおすすめ。設定金額を変えたいと思ったら、ネットからすぐに変更が可能なのも安心材料の一つです。
その他に、一般的な定額積立の他、毎月同じ量の金を購入する「定量積立」も導入。毎月の積立額の変動が気にならない方で、1,000gまで貯めたい」などと目標を持っている方には、おすすめの積立方法です。
また、年間の運用経費のトータルコストは、買い付け手数料2.7%のみのため、1年あたりのコストが抑えられるのも魅力の一つでしょう。
金の保管方法は消費寄託ですが、楽天証券では、お客様から預かった金と同等の価値の現金を、同社の他の資産とは明確に区分し、責任を持って管理。万が一、同社が倒産した場合にも、積み立てた資産は保証されるので安心です。
●元本割れの可能性がある
比較的安定した金融商品のため、元本割れの可能性は極めて低いですが、絶対にないこととは言えません。また、短期で投資をやめてしまった場合にも、ドルコスト平均法のリスク分散効果が得られず、損をしてしまう可能性があります。
●買い付け手数料や年会費が発生する
取扱い会社によって金額が異なりますが、手数料や年会費が発生します。それぞれの金取扱い会社の投資方針をよく見て、納得のいく会社を選びましょう。
●消費寄託の会社では金が保護されない
金の保管方法が消費寄託の場合、万が一取扱い会社が破綻した際、金が返却されなかったり、一部しか戻ってこないことがあります。特定保管を採用している会社では、必ず金が保護されます。
●スプレッドによる価格差がある
買取価格と小売価格との間にあらかじめ設けられている差額をスプレッドと言い、常に買い値と売り値に価格差が生じるため、買いと売りを同時に行うと必ず損をしてしまいます。スプレッドは金取扱い会社の手数料であり、会社ごとに違うので、利益を増やすためにも必ずチェックしてください。