63歳 男性(継続年数2年)(相続税対策)
当サイトいちおしの金取引会社、KOYO証券で相続対策としてゴールド投資(純金積立)をしている人のレポートをお届けしています。
【購入者DATA】
■埼玉県在住 STさん(63歳:男性) ■スタート:2013年(継続年数2年)
■積立額:月3万円 ■総振込金額:4,690,000円 ■購入した金の総重量:1044.6645g
■評価金額:4,890,910円(2015年7月時点の評価額)
非課税枠内の相続税対策として
ゴールド投資をはじめる動機は人それぞれだと思います。わたしの場合は、生前贈与として投資したいというのが動機でした。少しずつ購入し、貯蓄していけばかなり有利な条件で贈与できると考えたからです。
なにより、ゴールは安全資産、かつ実物資産なので株や債券などに比べてリスクも低く、着実に資産を増やせることが魅力。ですが、いざゴールド投資をはじめようと思っても、どこの金取引会社で取引すればいいのかわかりません。
そこでネットをはじめとしていろいろ調べた結果、KOYO証券でお願いすることにしました。理由は、購入手数料が無料なのはもちろんのこと、地金を返却するにあたってもローコストなうえ、サポートが手厚く、銀行口座からの自動引落なので投資素人のわたしでも手続きが楽そうだったから。
そうしてKOYO証券で投資をはじめたのが2013年のこと。まだ2年しかたっていませんが、これまでにわたしがした取引は、積立総額4,690,000円、重量1044.6645g、評価金額4,890,910円になります。
積立とスポット購入を組み合わせて1,000gを超えていました。そこで、これから先のことを考え、非課税枠内の生前贈与対策として100gのバーを10本で返却をお願いすることに。
驚きだったのは、返却されたゴールドが10本ともきれいにパッケージされたバージンバーだったこと。これは予想していなかったので、うれしいサプライズでした。ゴールドとは縁のない生活をおくってきた自分が、まさかバージンバーを手にすることができるとは思わず、年も忘れてうれしくてたまりませんでした。
また金相場しだいで値段があがれば、KOYO証券に買い取ってもらうことも検討しています。相続対策としても有効ですし、毎月3万円の出費ながら着実に成果も得られることが期待できるので、これからもゴールド投資を続けていこうと思っています。
●元本割れの可能性がある
比較的安定した金融商品のため、元本割れの可能性は極めて低いですが、絶対にないこととは言えません。また、短期で投資をやめてしまった場合にも、ドルコスト平均法のリスク分散効果が得られず、損をしてしまう可能性があります。
●買い付け手数料や年会費が発生する
取扱い会社によって金額が異なりますが、手数料や年会費が発生します。それぞれの金取扱い会社の投資方針をよく見て、納得のいく会社を選びましょう。
●消費寄託の会社では金が保護されない
金の保管方法が消費寄託の場合、万が一取扱い会社が破綻した際、金が返却されなかったり、一部しか戻ってこないことがあります。特定保管を採用している会社では、必ず金が保護されます。
●スプレッドによる価格差がある
買取価格と小売価格との間にあらかじめ設けられている差額をスプレッドと言い、常に買い値と売り値に価格差が生じるため、買いと売りを同時に行うと必ず損をしてしまいます。スプレッドは金取扱い会社の手数料であり、会社ごとに違うので、利益を増やすためにも必ずチェックしてください。